幼少期、秘密基地に憧れがあった。
なぜ憧れがったのか、今考えてみると憧れるきっかけが何であったのかわからない。
調べてみると、以下のサイトがヒットした。
https://www.blog.crn.or.jp/report/10/01.html
上記サイトによると
秘密基地には屋外、屋内と両方あり、
屋外は、山・林・田畑・野原・竹やぶ
屋内は、押し入れ(クローゼット)
が、それぞれトップであった。
私は、屋外屋内ともに秘密基地を持っていた。そして両方ランキングトップに当てはまった。
屋内では誰に家にでもあるであろう押入れを自分の部屋として、おもちゃやタオルケットなどその中で好きなものを集め生活できるようにしていたように思う。
懐中電灯で暗闇の中、一点を照らすのがたまらなかった。
一方屋外は家にすぐそばに木々があり、その中心には個性的な木があった。
その木に兄がぶら下がれるように大縄を結びつけてくれたおかげでターザンが出来た。
(アッアアーーーと言いながらぶらんぶらんするやつである)
兄にお願いしたのか、なにかしら遊んでいるのを見つけて勝手にやってくれたのかまでは覚えていない。
屋外、屋内問わず、自分だけの秘密基地は、自分だけの世界に浸れるスペースだ。
妄想し放題である。
子供にしてはたまらない環境であったと思う。
秘密の基地。
自分だけのスペース。自分だけの世界。
親には秘密の場所。
子供心に、親(大人)に干渉されない世界というものに憧れがあったのだろうか。
しかしながら、「秘密基地」を何で知ったのだろうか。
当時の情報源といえばテレビか学校の上の世代からくらいかと思うが、いまいちピンとこない。
テレビだとすればドラえもん、映画であればグーニーズだろうか。。
それでもピンとこないが。
知ったきっかけはわからずじまいだが、知って、面白そー、僕も作りたい、となって
実行に移して作り、楽しむまで、夢中でやったんだろうなというのは想像できる。
今の方が知識も、実行する力もあるはずだが、面白そーという実行する動機を見つけるのに一番苦労しているなあと思う今日このごろ。