面倒くさいと事前に分かっていることがあると、手につかない。
始められない。
例えば、風呂掃除。
お風呂には入りたい願望があるのだが、風呂終わりに掃除をするルールの我が家では、自分の番になると、面倒くさい病が発生する。
「お風呂は気持ちよい」に対して、「お風呂掃除が面倒くさい」が勝ってしまう。
その結果、お風呂に行かない、という選択をしてしまう。
※正確には、面倒くさい、面相くさいと思いつつ、こたつで寝てしまう。
非常に悪い循環に陥ってしまう。
これは、色々なシーンで発生する。
例えば、仕事である。
仕事でも、面倒くさいものは多々ある。
その面倒くさいものを、やはり後回しにしてしまう。
その結果、どうなるかというと期限ギリギリになって(ケツに火がついて)やばいやばいと取り掛かるのである。
結局のところ、子供の夏休みの宿題と同じで、大人になっても続けている怠惰な私である。
しんどい思いをするのは自分ということが分かっているのに、なぜ後回しにすることを繰り返しているのか。
未来が分かっているのに、今を優先してしまう。
自分を律することが出来ていない。
何かで読んだが、すべてその日で完了させるのではなく、10分でも良いから取り掛かるということが大事とのこと。
本当にそう思う。それが真理であり事実だと思う。
現に、面倒ながら取り掛かったら、意外と仕事が進んだことがあったからである。
その経験があるにもかかわらず、後回しにすることが未だにあるということは、この面倒くさいという病気が、本当に厄介なものだということだと思う。
決して振りほどけるものではなく、一生付き合っていくものであるので、どうすれば仲良くそれなりに付き合っていけるか、新たに考えてみないといけない。
そう思う、日曜の夜。